◆文の語順
基本語順はSVOである。助詞には格助詞が含まれているので倒置は可能である。基本語順を使うと主格や目的格を示す格助詞が省略出来るので、簡潔な表現には向いている。
省略出来るものは何でも省略する傾向にある。動詞を省略する事は基本的には出来ないが、代わりに叙述動詞を使って短い表現に出来る。
◆修飾語句の語順
語は前置修飾であり、句は後置修飾である。複合語は右側決定となる。修飾語句は通常は助詞を伴うので、必然的に大抵の場合は後置修飾の形となる。ただし、助詞の中には単独でも後置される物もある。
例1) weiß misö/ウェ
イス・ミ
ション……「ホワイトハウス、カサブランカ」等の直訳
例2) misö ga weiß/ミ
ション・
ガ・ウェ
イス……白い家
単語) weiß/ウェ
イス……白 misö/ミ
ション……家・家屋 ga/
ガ……名詞を修飾する限定形容詞を示す前置詞
文法/概説
アスガル語の単語は先ず、幹詞と助詞の2種類に大別される。助詞は全部で230種類あり、それ以外は全て幹詞である。
助詞の形は『(C)V』の1音節単語である。よって『(22+1)×10』で230種類となる。
助詞の中には、幹詞の品詞を指定する役割の物がある。助詞による指定が無い場合、幹詞は全て一般名詞となる。もっとも、動詞が一つも入っていない文では柔軟な解釈が必要とされる場合もあるだろう。
助詞の品詞は様々であるが、一般名詞は存在しない。数が限られているので、あえて個々の品詞名を覚えなくても学習は出来る。どちらにせよ、それぞれの言葉の意味と用法は習得しなければならないが。
ちなみに「幹詞」は「かんし」と読むが、アスガル語に「冠詞」は無いので別に紛らわしくはない。冠詞と似たような働きをする助詞はあるが、全て別の品詞名を持つ。
文法/概説
助詞の内32種類は、文字そのものを表わす。これを文字詞と呼ぶ。文字詞はある意味では代名詞の一種でもある。
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文法/概説