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助詞/述詞 (動前詞+繋辞詞)

◆述詞

 アスガル語の動詞は、一般動詞と繋辞詞に大別される。一般動詞は動前詞を伴った幹詞であり、繋辞詞は助詞1単語による動詞である。動前詞と繋辞詞を総称して述詞と呼ぶ。「述詞」は「じゅつし」と読む。

◆述詞の発音マーカー

 文末以外に位置する述詞は、長母音的に発声される場合が少なくない。主語部分に長々と名詞節が来た場合などには特に、切れ目を明確にする意図で大抵そうなる。アスガル語の音韻規則では本来、アクセントが付いて高音となった状態の長母音が発声される事は文末を除きありえないので、文中に現れる高音長母音が動詞の位置を示す目印となりうる。

 ただし述詞以外でも、場合によっては長母音的に発声される事もある。特に否定詞は比較的そうなりやすい。それ以外の助詞でもそうして構わないが、多用し過ぎるとかえって分かりづらくなるので注意すること。特に強調したい場合でない限り、述詞と否定詞程度にとどめておく方が無難であろう。

 ちなみに本来、通常発声でも長母音的発声でも表記上違いは無いが、芝居の台本などでは長母音的発声の「ba」を「bA」とするなど、特殊な表記を用いる場合がある。
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    文法/動詞系統

(助詞+)幹詞/(動前詞+) 一般動詞

 動前詞は、ある意味では前置詞の一種でもある。直後の幹詞が動詞であることを示すものと、助動詞であることを示すものがある。その場合、助動詞の直後は自動的に動詞となる。また、動詞の直後が目的格(自動詞なら与格、他動詞なら対格)であることを示すものと、示さないものとに分かれる。示さないものは、複数の幹詞をひとまとめに動詞として扱う時などに使い、その際は動詞と目的語の間に格助詞を置く。与格を表わす格助詞は「vi/フィ」、対格を表わす格助詞は「ri/ルィ」である。

◆動詞を示す動前詞(ßa/,ßo/,la/リャ,lo/リョ

ßa A B C……BCにAする(ßa→自動詞→与格)

ßo A B C……ABCする(ßo→自動詞)

ßo A B vi C……CにABする

la A B C……BCをAする(la→他動詞→対格)

lo A B C……ABCする(lo→他動詞)

lo A B ri C……CをABする

◆助動詞を示す動前詞(va/ファ,vo/フォ,ra/,ro/

va A B C D……CDにBする(Aは助動詞)(va→助動詞→自動詞→与格)

vo A B C D……BCDする(Aは助動詞)(vo→助動詞→自動詞)

vo A B C vi D……DにBCする(Aは助動詞)

ra A B C D……CDをBする(Aは助動詞)(ra→助動詞→他動詞→対格)

ro A B C D……BCDする(Aは助動詞)(ro→助動詞→他動詞)

ro A B C ri D……DをBCする(Aは助動詞)

※)動詞の後に目的語が無い場合、「ßa,la」を使おうと「ßo,lo」を使おうと結局は同じ事なのであるが、動詞が複数の幹詞から成り立っているのでない限り通常は「ßa,la」の方を使う。
    文法/動詞系統

助詞/繋辞詞

 繋辞詞とは、要するにコピュラであるが、繋辞の他に存在や代用を表す役割の場合もあり、その役割ごとに形が違う。それぞれを連結動詞・存在動詞・叙述動詞・代動詞と呼ぶ。

◆連結動詞 (bo/,ba/

 連結動詞は連結自動詞と連結他動詞に分かれ、「bo」は自動詞、「ba」は他動詞として扱う。共に「~である」という意味を表す。「bo」と「ba」の使い分け方としては、「bo」は形容詞的な意味合いを表し、「ba」は普通に主語と目的語を繋ぐ。

例1) Jä bo virus./ジャン・・フィ……私は風邪だ。(「私は風邪を引いている」の意味)

例2) Jä ba virus./ジャン・・フィ……私は風邪だ。(擬人化された風邪の病原体が自ら名乗りを上げている場合)

単語) jä/ジャン……1人称単数の人称代名詞  virus/フィ……風邪、風邪の病原体(「ウィルス」という意味ではないので注意)

※)この場合、「bo」に続く「virus」は与格であり、「ba」に続く「virus」は対格である。「bo」に続く「virus」は本来、与格というよりは補語として扱った方がしっくりとくる気がするのではあるが、便宜上与格とする。この場合の与格は補格の代替格である。

◆存在動詞 (ka/

 自動詞として扱う。「(~に)いる」「(~に)ある」という意味を表す。

例) Jä ka kï./ジャン・ン……私はここにいる。

単語) kï/ン……「これ(英語のthis)」等を表す指示代名詞

※)この場合、「kï」は与格である。「kï」は本来、与格というよりは場所格として扱った方がしっくりとくる気がするのではあるが、便宜上与格とする。この場合の与格は場所格の代替格である。


◆叙述動詞 (ta/

 いわゆるウナギ文を作る際に使う。通常は「~だ」と訳される。自動詞扱いか他動詞扱いかは文脈による。会話中では多用されるが、公的な文章での使用は極力控えられる傾向にある。

例) Jä ta eule./ジャン・・エウリェ……私はウナギだ。(一般的な文脈では「私はウナギ料理を注文する」などの意味になる。決して「I am eel.」ではない。叙述動詞は文脈により大きく意味が変わる。この文の正しい訳は、文脈によっては例えば「私の好物はウナギだ」「私はウナギを料理する」「私はウナギを釣りに行く」「私はウナギの生態研究をしている」「私が最も愛するペットはウナギだ」「私は演劇でウナギの役だ」「私は宴会でウナギ音頭を踊る」「私は巨大なウナギがネッシーの正体だと思う」「私が崇拝するのはウナギの祖霊(トーテム)だ」「私はウナギこそが天地を創造したと主張する」などであるかもしれない)

単語) eule/エウリェ……ウナギ

◆代動詞 (to/

 前述の動詞を受けて、同様の意味を表す。通常は「~する」と訳される。自動詞扱いか他動詞扱いかは、どの動詞を受けているかによる。

例) Jä to eule./ジャン・・エウリェ……私はウナギ{に/を}する。(他の人が料理を注文するのを受けた場合なら「私はウナギ料理を注文する」の意味になる。強いて英語に直訳すると「I do eel.」になるが、無論これだけでは英語としては意味不明である。文脈によって意味が大きく変わるのは叙述動詞と同じだが、あくまでも前述の動詞を受けるので、叙述動詞ほど突飛な解釈にはならない)

※)実用上、叙述動詞でも代動詞でも意味的に差が生じない場合は少なくない。そういった場合、くだけた会話中では叙述動詞が、公的な文章では代動詞が好まれる傾向にある。

◆助動詞を伴う繋辞詞

 繋辞詞も助動詞を伴う事がある。その場合、語順は『繋辞詞→助動詞→目的語』となる。繋辞詞に助動詞を伴わせる場合、繋辞詞の形を変換する必要がある。

bo → xo/
ba → xa/
ka → pa/パ
ta → ca/チャ
to → co/チョ
    文法/動詞系統

直説法と命令法

 これまで解説して来た述詞は全て、直説法述詞である。述詞にはこれとは別に、命令法述詞がある。直説法述詞の母音が「a」であれば「e」、「o」であれば「u」に変換する事により、命令法述詞となる。

 アスガル語の法(ムード)には他にも接続法・条件法があるが、その2つは助動詞によって表わされる。これらの詳細については後日、助動詞の項にて解説する。

 以下では直説法述詞と命令法述詞を併せ、復習の為に一覧とする。「示す/示さない」とあるのは、動詞の直後の幹詞が目的格である事を示すか示さないかという意味である。

◆動前詞 (示す・直説法  示す・命令法  示さない・直説法  示さない・命令法)

自動詞…… ßa/  ße/  ßo/  ßu/スゥ
他動詞…… la/リャ  le/リェ  lo/リョ  lu/リュ
助動詞+自動詞…… va/ファ  ve/フェ  vo/フォ  vu/フゥ
助動詞+他動詞…… ra/  re/  ro/  ru/

◆繋辞詞 (直説法  命令法)

連結他動詞…… ba/  be/
連結自動詞…… bo/  bu/
存在動詞(自動詞)…… ka/  ke/
叙述動詞(自他不明)…… ta/  te/
代動詞(自他不明)…… to/トォ  tu/トゥ
連結他動詞+助動詞…… xa/  xe/
連結自動詞+助動詞…… xo/  xu/
存在動詞(自動詞)+助動詞…… pa/パ  pe/ペ
叙述動詞(自他不明)+助動詞…… ca/チャ  ce/チェ
代動詞(自他不明)+助動詞…… co/チョ  cu/チュ
    文法/動詞系統

助詞(+幹詞)/述名詞

 この項では動名詞の作り方について解説する。動名詞は動詞の一種というよりは、名詞の一種といった方がよいが、修飾する際には名詞用形容詞ではなく動詞用形容詞を用いる。⇒動詞系統ではなく、名詞系統にカテゴライズした方が良いでしょうか? 両者の間にまたがっている感じなので、悩み所なんですよね……

 一般動詞は述詞によって示され、繋辞詞は述詞そのものである。これと同じく、一般動名詞は述名詞によって示され、繋辞名詞は述名詞そのものである。要するに、述名詞とは動名前詞と繋辞名詞の総称である。

 述詞の母音を鼻母音に変換すれば、述名詞となる。ただしその変換元が、直説法述詞と命令法述詞の混在である点には注意が必要である。他動詞の述詞ならば直説法述詞が変換元となる。それ以外の述詞、つまり自動詞の述詞か自他不明の述詞ならば命令法述詞が変換元となる。

 動名詞には直説法と命令法の区別が無く、助動詞によって接続法・条件法となる事も無い。ただし、法以外の要素ならば動詞と同様に、助動詞によって付加されうる。

 なお、動前詞がある意味では前置詞の一種でもあるのと同様、動名前詞もある意味では前置詞の一種でもある。

 以下では、全ての述名詞を一覧とする。「示す/示さない」とあるのは、動名詞の直後の幹詞が目的格である事を示すか示さないかという意味である。

◆動名前詞 (示す  示さない)

自動名詞…… ßë/ン  ßü/
他動名詞…… lä/リャン  lö/リョ
助動詞+自動名詞…… vë/フェン  vü/
助動詞+他動名詞…… rä/ン  rö/

◆繋辞名詞

連結他動名詞…… bä/
連結自動名詞…… bü/
存在動名詞…… kë/
叙述動名詞…… të/
代動名詞…… tü/トゥ
連結他動名詞+助動詞…… xä/
連結自動名詞+助動詞…… xü/
存在動名詞+助動詞…… pë/ペ
叙述動名詞+助動詞…… cë/チェ
代動名詞+助動詞…… cü/チュ
    文法/動詞系統

幹詞/助動詞

 助動詞は、法制(モダリティ)を表わす語幹、法(ムード)・時制(テンス)・態(ヴォイス)・相(アスペクト)を表わす語尾から成り立つ。語尾の組み合わせは有限であるが、語幹は幹詞でさえあれば何でも入りうる為に数の特定は出来ない。

 法制・法・時制・態・相の全てを明示する必要は無く、示したい物だけを示せばよい。法制のみを示す場合、語幹に意味の無い形式語尾を付加する。語幹の形によっては形式語尾が必要無い場合もある。法制を示さない場合、語尾のみを助動詞とすればよい。

 助動詞の語幹についての解説は後日とし、以下では語尾に絞って解説する。

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