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形容詞と一般副詞

 形容詞と一般副詞は共に、幹詞に前置詞を添える事により表わされる修飾句であり、名詞・動詞・形容詞等を修飾する事が出来る。前置詞と幹詞から成り立つ句として被修飾語に掛かる為に、必然的に後置修飾となる。

 形容詞と一般副詞の文法上の違いは、その修飾関係にある。形容詞は被修飾語に成りうるが、副詞は被修飾語には成りえない。また、同じ被修飾語は複数の形容詞に同時に修飾されうるが、1つの被修飾語は1つの一般副詞にしか修飾されない。

 これらの事から、形容詞を示す前置詞は修飾関係を明確にする為に複数の形を必要とするが、一般副詞を示す前置詞は1つで十分となる。一方、形容詞はその性質上、被修飾語とかなり離れた位置にあっても修飾関係を明確にする事が可能である場合がありうるが、一般副詞の位置は基本的には被修飾語の直後に限定される。

 なお、アスガル語では一般副詞の他に、比較詞と否定詞も副詞の一種に分類される。それぞれは助詞1語による副詞であり、一般副詞句とよく似た性質を持つが、細部では異なる点も多い。詳細は後日、それぞれの項で解説する。
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    文法/形容詞・副詞

助詞+幹詞/形容詞

 アスガル語の形容詞は名詞・動詞・形容詞等を修飾する。どの品詞を修飾するかによって、それぞれ形が異なる。また、形容詞には限定形容と非限定形容があり、それぞれ形が異なる。

 アスガル語の形容詞は全て、前置詞によって示される幹詞である。よって、『3×2』で合計6種類の前置詞によって形容詞が示される事になる。以下に形容詞を示す前置詞を一覧とする。

◆限定形容

名詞を修飾する…… ga/
動詞を修飾する…… gi/
形容詞等を修飾する…… gu/

◆非限定形容

名詞を修飾する…… sa/シャ
動詞を修飾する…… si/シィ
形容詞等を修飾する…… su/シュ
    文法/形容詞・副詞

助詞+幹詞/一般副詞

 アスガル語の一般副詞は前置詞「li/」によって示される幹詞であり、主に名詞を修飾する。前置詞と幹詞によって成り立つ修飾句であるので後置修飾となり、被修飾語の直後に置かれる。

例1) Jä li aus ßa amik cië./ジャン・・ア・ア・チィン……私も犬が好きだ。(他の誰かも犬が好きだ。)

例2) Jä ßa amik cië li aus./ジャン・・ア・チィン・・ア……私は犬も好きだ。(私は他の何かも好きだ。)

単語) aus/ア……<副詞>~もまた  amik/ア……好意、<自動詞>好む
    文法/形容詞・副詞

助詞/比較詞

 比較詞は助詞1語による修飾語であり、分類上は副詞の一種である。比較詞には、以下の3種類がある。

優劣比較…… mä/
同等比較…… mï/
最上比較…… mö/

 比較詞は語による修飾であるが、例外的に後置修飾となる。場所は基本的には被修飾語の直後に限定される。比較詞の被修飾語と成りうるのは形容詞・連結自動詞目的語・動詞・動名詞である。この内、形容詞と連結自動詞目的語は文中では同じような意味合いである。動詞・動名詞を被修飾語とする場合については後述する。

 比較対象を示すには、接続詞「yu/」を使う。「yu」は接続詞であるので、語句だけでなく節を従える事も出来る。比較対象は比較詞の直後に置く事が望ましいが、文の構成上それが難しい場合は他の位置でも差し支え無い。

 なお、アスガル語の比較は相対比較であるので、下の例3で最も美しいとされている木が一般論としても美しいのかどうかは、この文のみで判断する事は出来ない。

例1) Ki bois bo beav mä yu tï./・ボ・ベン・ティン……この木はあれ(あの木)より美しい。

例2) Ki bois bo beav mï yu tï./・ボ・ベン・ティン……この木はあれ(あの木)と同じくらい美しい。

例3) Ki bois bo beav mö yu ki forët./・ボ・ベン・・ホォ……この木はこの森で最も美しい。

単語) bois/ボ……木、立木、樹木  beav/ベ……美、美しさ  forët/ホォ……林、森

 比較詞は、動詞を修飾する限定形容詞と同じような使い方も可能である。この用法では、接続詞「yu」を伴う事は無い。通常は動詞の直後に置くが、比較詞の被修飾語とは成りえない語の後に置く事も可能である。なお、動名詞を修飾する場合の用法も動詞と同様である。

 下の例の場合、一般名詞「cië」は一般動詞の目的語であり比較詞の被修飾語とは成りえない為に、比較詞「mö」が動詞に掛かっている事が判断出来る。無論「mö」は「amik」の直後に置いてもよい。

例) Fë ßa amik cië mö./ン・・ア・チィン・ン……彼女は犬が最も好きだ。
    文法/形容詞・副詞

助詞/否定詞

 否定詞は助詞1単語による修飾語であり、分類上は副詞の一種である。否定詞には、以下の2種類がある。

~でない (not)…… ne/
~が無い (no)…… në/

◆否定詞「ne/」の用法

 否定詞「ne」は否定する物の直前に置く。文全体を否定する際には述詞の直前か、または文末に置く。文末に置かれた場合、文脈によっては反語表現のような訳し方が望ましい場合もある。

例1) Ne ki bois bo beav./・ボ・ベ……美しいのはこの木ではない。

例2) Ki bois ne bo beav./・ボ・ベ……この木は美しくない。

例3) Ki bois bo ne beav./・ボ・ベ……この木は美しいというよりも、何か他の感じである。

例4) Ki bois bo beav ne./・ボ・ベ……この木は美しくない。(この木は美しいのか? いや、そうではない。)

◆否定詞「në/ン」の用法

 否定詞「në」は否定する物の直前に置く。「ne」とは違い、動詞や文全体に掛かる事は通常ありえない。

例) Jä ba cat. Va eh avez në nomo./ジャン・チャ  ファ・アフェン・ノ……私は猫だ。名前は未だ無い。

単語) cat/チャ……猫  avez/アフェ……所持、所有、<自動詞>持つ、<他動詞>[対格]に[与格]を与える  nomo/ノ……名前

※) これが「Va eh avez ne nomo.」だと「持っている(いた)のは名前ではない」という意味になってしまう。
    文法/形容詞・副詞
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