リンクはフリーです。後からでも構いませんので、もし良かったら管理人にその旨メールしていただければありがたいです。アドレスは「shuwarutsu@hotmail.co.jp」です。勿論、掲示板への書き込みでも可です。
大変長らくお待たせ致しました。来る6月1日をもって、リニューアルしたアスガル語サイトを正式オープン致します。
サイトだけでなく言語自体も結構リニューアルさせているので、このサイトはもう使いようが無いわけですが、別にあえて消す必要も無いですし当分の間このまま跡地として置いておく予定です。前と云ってる事が違いますが、気が変わりました(笑)
6月1日にこちらに新サイトのアドレスを載せます。それがこのサイト最後の更新になります。
追伸) と書き込みをしつつ、実際の所このサイトに注目してる人なんて一人もいない気が少なからずしているわけですが…… まぁ保険のようなものですね。ひょっとしたら日本に一人くらいは奇特な読者がおいでであるかもしれませんし。
更新履歴
3月1日をもって新サイトをオープンさせると予告致しておりましたが、諸般の事情により少し延期する事となりました。まことに申し訳ございません。
最近少し忙しかったりして、なかなか新サイトを作成する時間が取れません。ですが何とかボチボチ作業を進めてちゃんとオープンにもっていきたいと思います。具体的にいつまでの延期になるかですが、正直云って何とも言いかねます。流石に4月にまでずれ込むような事はないとは思いますが……
更新履歴
きたる3月1日をもって、リニューアル済みアスガル語に対応した新サイトをオープンすることとなりました。そのうちここにも案内の為にリンクを貼ります。
このサイトはしばらくは跡地として放置しておきますが、その内消すと思います。このサイトでの説明と新サイトでの説明には違う部分も少なくありませんので、あまり長く残しておいて混乱の元となってはいけませんから。
更新履歴
2008-02-22(金) 『どうでもいい小ネタ』を何となく追加。
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更新履歴
◆十進法と十二進法 (“ ¢ ”とか“ £ ”は代用表記です)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
1 2 3 4 5 6 7 8 9 ¢ £ 10
今日の日付は“2668-1-16”ですが、これを十二進法に直すと“1664-1-14”になります。
ちなみに西暦で云うと“2008-2-22”で、これを十二進法に直すと“11£4-2-1¢”になります。
それぞれ、かなり見た目の印象が異なりますね〜
以上、どうでもいい小ネタでした。
追伸) 下はそれぞれの数字の読み方です。“年”とか“日”とかの単位は省略して数字だけ並べてます。
複数の読み方を紹介しておきましょう。皆さんはどれが好みですか?
2668-1-16
Wiagatßuemetßuejithio ku yae ku yaejitßue ku.
Wiaßueßuehio ku yae ku yaeßue ku.
Wiaßuebahio ku yae ku yaeßue ku.
Waßebaho ku yae ku yeße ku.
1664-1-14
Yaegatßuemetßuejitfai ku yae ku yaejitfai ku.
Yaeßueßuefai ku yae ku yaefai ku.
Yaeßuebafai ku yae ku yaefai ku.
Yeßebafi ku yae ku yefi ku.
2008-2-22
Wiagathio ku wia ku wiajitwia ku.
Wianutnuthio ku wia ku wiawia ku.
Wianutbahio ku wia ku wiaba ku.
Wanubaho ku wia ku waba ku.
11£4-2-1¢
Yaegatyaemetliujitfai ku wia ku yaejitxau ku.
Yaeyaeliufai ku wia ku yaexau ku.
Yaebaliufai ku wia ku yaexau ku.
Yebalufi ku wia ku yexu ku.
その他
管理人のHN : しゅわるつ。
プロフィール : 日本人・男性・サイトオープン時20台後半・関西出身
このサイトは管理人である私「しゅわるつ。」が作成中の人工言語「アスガル語」を紹介するページです。アスガルという言葉はアラビア語で「小さい」を意味するそうですが、これは偶然の一致です。命名者も私もアラビア語は全く知りません。彼曰く、単純に響きで名付けたそうです。当然、アスガル語がアラビア語に似ているわけでもありません。 ……多分、似ていないと思います。先程も述べたように、私はアラビア語には全く疎いので断言は出来ません。もし偶然にでも、多少なりとも似ている所があれば面白いですが。
このページを作るにあたってはFC2ブログを利用させていただいていますが、いわゆる「ブログ」ではありません。ブログというツールを利用して、普通のサイトを作っていくつもりです。だったら最初から普通のサイトを作れと言われそうですが、管理人の知識と能力が足りないので、とりあえずこういった形にしました。将来的に一般的なサイトに内容を移す事も考えてないではありませんが、しばらくこれでやってみて不都合が無ければ多分このままでしょう。とりあえず、前から順番に読んでいけば理解出来るような構成にはなっているはずです。
管理人に直接連絡したい場合は「shuwarutsu@hotmail.co.jp」までメールして下さい。気が向けば返信するかもしれません。ですが、内緒話以外はなるべく掲示板に書き込んで下さい。無理にとは言いませんが、メールチェックは週一回程度なので掲示板の方が反応は早いです。
なお、こういった類の文章や掲示板上ではこの口調ですが、解説本文では丁寧語は省いてサバサバと書いていきます。時々解説本文に地の文を混ぜる事がありますが、その場合地の文は
赤で書いて区別します。
ページ紹介
アスガル語に使う文字は32文字ある。その内5文字は字上符付き文字である。また、大文字と小文字の区別がある。
下の画像を見れば判るが、一般的なラテン文字と大差は無い。多少の改造を加えた程度である。これは、管理人がラテン文字に抱く不満点を解消する為の処置である。その不満点を以下に列記する。
・鏡像文字が含まれる。特にbdpqなどは全てひっくり返しただけである。
・大文字と小文字の区別が曖昧である。形が異なるもの(例えばAとaなど)と同じもの(例えばCとcなど)が混ざっている。
・OやI、lなどもアラビア数字と紛らわしい。
このサイトでは便宜上、主にラテン文字転写を使うが、アスガル語を手書きする際には当然、アスガル文字を使う事が望ましい。
文字
ラテン文字転写の一例を示す。
A E I O U B C D
F G H J K L M N
P Q R S Þ T V W
X Y Z Ä Ë Ï Ö Ü
a e i o u b c d
f g h j k l m n
p q r s ß t v w
x y z ä ë ï ö ü
ソーンやエスツェット、字上符付き文字が使えない環境では文字の右肩に「^」を付けるなどして対処する。要するに下の通りである。
A E I O U B C D
F G H J K L M N
P Q R S S^ T V W
X Y Z A^ E^ I^ O^ U^
a e i o u b c d
f g h j k l m n
p q r s s^ t v w
x y z a^ e^ i^ o^ u^
文字
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アスガル文字の発音を示す。発音表記は「X-SAMPA」方式による。
Aa [ a ] Ee [ E ] Ii [ i ] Oo [ O ] Uu [ u ] Bb [ b ] Cc [ tS ] Dd [ d ]
Ff [ X ] Gg [ g ] Hh [ C ] Jj [ dZ ] ([ Z ]) Kk [ k ] Ll [ L ] Mm [ m ] Nn [ n ]
Pp [ p ] Qq [ N\ ] Rr [ r\_w ] Ss [ S ] Þß [ T ] Tt [ t ] Vv [ f ] Ww [ w ] ([ B ])
Xx [ dz ] ([ z ]) Yy [ j ] ([ j\ ]) Zz [ ts ] Ää [ a~ ] Ëë [ E~ ] Ïï [ i~ ] Öö [ O~ ] Üü [ u~ ]
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発音
アクセントは高低で、単語の最終母音に拘束される。これは長母音のように発音される場合も例外ではなく、伸ばしつつ音が上がる事になる。
文末のイントネーションは、文末に置かれた記号により異なる。
「.」で終わる場合は平叙文であり、最終母音は伸ばされつつ音が下がる。
「!」で終わる場合は呼びかけや詠嘆などを表し、最終母音は高さが変わらないままで長々と引き伸ばされる。
「?」で終わる場合は疑問文であり、最終母音はやや伸ばされ気味に、音がさらに上昇する。
「!?」で終わる場合は驚きを表し、最終母音は短いままで、しばしば声門閉鎖音を伴い、音が急激に上がる。
「,…」で終わる場合は文の途中でそのまま終わった感じであり、詠嘆などを表す。
「…」で終わる場合は単語の途中でそのまま終わった感じであり、アクセントの無い場所で唐突に音が消える。
発音
最初の内は、解説中のアスガル語にはカナによって読み方を示す事にする。アクセントの付いた部分を
太字で、子音のみの部分を
下線で示す。
例えば「アスガル語」なら「aßgaru laga/ア
スガ
ル・リャ
ガ」という風になる。
本当は、
太字や
下線が無くともアクセントや母音の有無が判るような規則でカナを付けていくのであるが、あえて覚える価値がある程の規則ではないと思うので、わざわざ解説する予定は無い。
発音
1音節は(C)V(C)から成る。例えばCVVCなどの形があるように見える場合もあるが、それは単にCV音節とVC音節が並んでいるだけである。
音節頭子音には全ての子音22種類が入るが、音節末子音には無声子音10種類しか入らない。
単語が母音字で始まる場合、頭に声門破裂音を添えて発音する。単語の途中に声門破裂音を入れたい場合はアポストロフィ(apos/ア
ポシ)を使う。なお、アポストロフィが入るのは母音の直前のみで、子音の直前には入らない。
同じ口母音が2つ続いた場合や口母音・鼻母音と続いた場合は長母音のように発音するが、3つ続けるのは避ける。例えば「大家友和」は「Ooka tomokaxu/オー
カ・トォモカ
ズ」で良いが、「大岡越前」は「O'oka ecixë/オッオ
カ・エチィ
ゼン」のような形にする。この場合、発音は「オーオカ」というよりは「オッオカ」という感じになる。
発音
◆文の語順
基本語順はSVOである。助詞には格助詞が含まれているので倒置は可能である。基本語順を使うと主格や目的格を示す格助詞が省略出来るので、簡潔な表現には向いている。
省略出来るものは何でも省略する傾向にある。動詞を省略する事は基本的には出来ないが、代わりに叙述動詞を使って短い表現に出来る。
◆修飾語句の語順
語は前置修飾であり、句は後置修飾である。複合語は右側決定となる。修飾語句は通常は助詞を伴うので、必然的に大抵の場合は後置修飾の形となる。ただし、助詞の中には単独でも後置される物もある。
例1) weiß misö/ウェ
イス・ミ
ション……「ホワイトハウス、カサブランカ」等の直訳
例2) misö ga weiß/ミ
ション・
ガ・ウェ
イス……白い家
単語) weiß/ウェ
イス……白 misö/ミ
ション……家・家屋 ga/
ガ……名詞を修飾する限定形容詞を示す前置詞
文法/概説
アスガル語の単語は先ず、幹詞と助詞の2種類に大別される。助詞は全部で230種類あり、それ以外は全て幹詞である。
助詞の形は『(C)V』の1音節単語である。よって『(22+1)×10』で230種類となる。
助詞の中には、幹詞の品詞を指定する役割の物がある。助詞による指定が無い場合、幹詞は全て一般名詞となる。もっとも、動詞が一つも入っていない文では柔軟な解釈が必要とされる場合もあるだろう。
助詞の品詞は様々であるが、一般名詞は存在しない。数が限られているので、あえて個々の品詞名を覚えなくても学習は出来る。どちらにせよ、それぞれの言葉の意味と用法は習得しなければならないが。
ちなみに「幹詞」は「かんし」と読むが、アスガル語に「冠詞」は無いので別に紛らわしくはない。冠詞と似たような働きをする助詞はあるが、全て別の品詞名を持つ。
文法/概説
助詞の内32種類は、文字そのものを表わす。これを文字詞と呼ぶ。文字詞はある意味では代名詞の一種でもある。
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文法/概説
◆述詞
アスガル語の動詞は、一般動詞と繋辞詞に大別される。一般動詞は動前詞を伴った幹詞であり、繋辞詞は助詞1単語による動詞である。動前詞と繋辞詞を総称して述詞と呼ぶ。「述詞」は「じゅつし」と読む。
◆述詞の発音マーカー
文末以外に位置する述詞は、長母音的に発声される場合が少なくない。主語部分に長々と名詞節が来た場合などには特に、切れ目を明確にする意図で大抵そうなる。アスガル語の音韻規則では本来、アクセントが付いて高音となった状態の長母音が発声される事は文末を除きありえないので、文中に現れる高音長母音が動詞の位置を示す目印となりうる。
ただし述詞以外でも、場合によっては長母音的に発声される事もある。特に否定詞は比較的そうなりやすい。それ以外の助詞でもそうして構わないが、多用し過ぎるとかえって分かりづらくなるので注意すること。特に強調したい場合でない限り、述詞と否定詞程度にとどめておく方が無難であろう。
ちなみに本来、通常発声でも長母音的発声でも表記上違いは無いが、芝居の台本などでは長母音的発声の「ba」を「bA」とするなど、特殊な表記を用いる場合がある。
文法/動詞系統
動前詞は、ある意味では前置詞の一種でもある。直後の幹詞が動詞であることを示すものと、助動詞であることを示すものがある。その場合、助動詞の直後は自動的に動詞となる。また、動詞の直後が目的格(自動詞なら与格、他動詞なら対格)であることを示すものと、示さないものとに分かれる。示さないものは、複数の幹詞をひとまとめに動詞として扱う時などに使い、その際は動詞と目的語の間に格助詞を置く。与格を表わす格助詞は「vi/
フィ」、対格を表わす格助詞は「ri/
ルィ」である。
◆動詞を示す動前詞(ßa/
サ,ßo/
ソ,la/
リャ,lo/
リョ)
ßa A B C……BCにAする(ßa→自動詞→与格)
ßo A B C……ABCする(ßo→自動詞)
ßo A B vi C……CにABする
la A B C……BCをAする(la→他動詞→対格)
lo A B C……ABCする(lo→他動詞)
lo A B ri C……CをABする
◆助動詞を示す動前詞(va/
ファ,vo/
フォ,ra/
ラ,ro/
ロ)
va A B C D……CDにBする(Aは助動詞)(va→助動詞→自動詞→与格)
vo A B C D……BCDする(Aは助動詞)(vo→助動詞→自動詞)
vo A B C vi D……DにBCする(Aは助動詞)
ra A B C D……CDをBする(Aは助動詞)(ra→助動詞→他動詞→対格)
ro A B C D……BCDする(Aは助動詞)(ro→助動詞→他動詞)
ro A B C ri D……DをBCする(Aは助動詞)
※)動詞の後に目的語が無い場合、「ßa,la」を使おうと「ßo,lo」を使おうと結局は同じ事なのであるが、動詞が複数の幹詞から成り立っているのでない限り通常は「ßa,la」の方を使う。
文法/動詞系統
繋辞詞とは、要するにコピュラであるが、繋辞の他に存在や代用を表す役割の場合もあり、その役割ごとに形が違う。それぞれを連結動詞・存在動詞・叙述動詞・代動詞と呼ぶ。
◆連結動詞 (bo/
ボ,ba/
バ)
連結動詞は連結自動詞と連結他動詞に分かれ、「bo」は自動詞、「ba」は他動詞として扱う。共に「〜である」という意味を表す。「bo」と「ba」の使い分け方としては、「bo」は形容詞的な意味合いを表し、「ba」は普通に主語と目的語を繋ぐ。
例1) Jä bo virus./
ジャン・
ボ・フィ
ルシ……私は風邪だ。(「私は風邪を引いている」の意味)
例2) Jä ba virus./
ジャン・
バ・フィ
ルシ……私は風邪だ。(擬人化された風邪の病原体が自ら名乗りを上げている場合)
単語) jä/
ジャン……1人称単数の人称代名詞 virus/フィ
ルシ……風邪、風邪の病原体(「ウィルス」という意味ではないので注意)
※)この場合、「bo」に続く「virus」は与格であり、「ba」に続く「virus」は対格である。「bo」に続く「virus」は本来、与格というよりは補語として扱った方がしっくりとくる気がするのではあるが、便宜上与格とする。この場合の与格は補格の代替格である。
◆存在動詞 (ka/
カ)
自動詞として扱う。「(〜に)いる」「(〜に)ある」という意味を表す。
例) Jä ka kï./
ジャン・
カ・
キン……私はここにいる。
単語) kï/
キン……「これ(英語のthis)」等を表す指示代名詞
※)この場合、「kï」は与格である。「kï」は本来、与格というよりは場所格として扱った方がしっくりとくる気がするのではあるが、便宜上与格とする。この場合の与格は場所格の代替格である。
◆叙述動詞 (ta/
タ)
いわゆるウナギ文を作る際に使う。通常は「〜だ」と訳される。自動詞扱いか他動詞扱いかは文脈による。会話中では多用されるが、公的な文章での使用は極力控えられる傾向にある。
例) Jä ta eule./
ジャン・
タ・エウ
リェ……私はウナギだ。(一般的な文脈では「私はウナギ料理を注文する」などの意味になる。決して「I am eel.」ではない。叙述動詞は文脈により大きく意味が変わる。この文の正しい訳は、文脈によっては例えば「私の好物はウナギだ」「私はウナギを料理する」「私はウナギを釣りに行く」「私はウナギの生態研究をしている」「私が最も愛するペットはウナギだ」「私は演劇でウナギの役だ」「私は宴会でウナギ音頭を踊る」「私は巨大なウナギがネッシーの正体だと思う」「私が崇拝するのはウナギの祖霊(トーテム)だ」「私はウナギこそが天地を創造したと主張する」などであるかもしれない)
単語) eule/エウ
リェ……ウナギ
◆代動詞 (to/
ト)
前述の動詞を受けて、同様の意味を表す。通常は「〜する」と訳される。自動詞扱いか他動詞扱いかは、どの動詞を受けているかによる。
例) Jä to eule./
ジャン・
ト・エウ
リェ……私はウナギ{に/を}する。(他の人が料理を注文するのを受けた場合なら「私はウナギ料理を注文する」の意味になる。強いて英語に直訳すると「I do eel.」になるが、無論これだけでは英語としては意味不明である。文脈によって意味が大きく変わるのは叙述動詞と同じだが、あくまでも前述の動詞を受けるので、叙述動詞ほど突飛な解釈にはならない)
※)実用上、叙述動詞でも代動詞でも意味的に差が生じない場合は少なくない。そういった場合、くだけた会話中では叙述動詞が、公的な文章では代動詞が好まれる傾向にある。
◆助動詞を伴う繋辞詞
繋辞詞も助動詞を伴う事がある。その場合、語順は『繋辞詞→助動詞→目的語』となる。繋辞詞に助動詞を伴わせる場合、繋辞詞の形を変換する必要がある。
bo → xo/
ゾba → xa/
ザka → pa/
パta → ca/
チャto → co/
チョ
文法/動詞系統
これまで解説して来た述詞は全て、直説法述詞である。述詞にはこれとは別に、命令法述詞がある。直説法述詞の母音が「a」であれば「e」、「o」であれば「u」に変換する事により、命令法述詞となる。
アスガル語の法(ムード)には他にも接続法・条件法があるが、その2つは助動詞によって表わされる。これらの詳細については後日、助動詞の項にて解説する。
以下では直説法述詞と命令法述詞を併せ、復習の為に一覧とする。「示す/示さない」とあるのは、動詞の直後の幹詞が目的格である事を示すか示さないかという意味である。
◆動前詞 (示す・直説法 示す・命令法 示さない・直説法 示さない・命令法)
自動詞…… ßa/
サ ße/
セ ßo/
ソ ßu/
スゥ他動詞…… la/
リャ le/
リェ lo/
リョ lu/
リュ助動詞+自動詞…… va/
ファ ve/
フェ vo/
フォ vu/
フゥ助動詞+他動詞…… ra/
ラ re/
レ ro/
ロ ru/
ル◆繋辞詞 (直説法 命令法)
連結他動詞…… ba/
バ be/
ベ連結自動詞…… bo/
ボ bu/
ブ存在動詞(自動詞)…… ka/
カ ke/
ケ叙述動詞(自他不明)…… ta/
タ te/
テ代動詞(自他不明)…… to/
トォ tu/
トゥ連結他動詞+助動詞…… xa/
ザ xe/
ゼ連結自動詞+助動詞…… xo/
ゾ xu/
ズ存在動詞(自動詞)+助動詞…… pa/
パ pe/
ペ叙述動詞(自他不明)+助動詞…… ca/
チャ ce/
チェ代動詞(自他不明)+助動詞…… co/
チョ cu/
チュ
文法/動詞系統
この項では動名詞の作り方について解説する。動名詞は動詞の一種というよりは、名詞の一種といった方がよいが、修飾する際には名詞用形容詞ではなく動詞用形容詞を用いる。
⇒動詞系統ではなく、名詞系統にカテゴライズした方が良いでしょうか? 両者の間にまたがっている感じなので、悩み所なんですよね…… 一般動詞は述詞によって示され、繋辞詞は述詞そのものである。これと同じく、一般動名詞は述名詞によって示され、繋辞名詞は述名詞そのものである。要するに、述名詞とは動名前詞と繋辞名詞の総称である。
述詞の母音を鼻母音に変換すれば、述名詞となる。ただしその変換元が、直説法述詞と命令法述詞の混在である点には注意が必要である。他動詞の述詞ならば直説法述詞が変換元となる。それ以外の述詞、つまり自動詞の述詞か自他不明の述詞ならば命令法述詞が変換元となる。
動名詞には直説法と命令法の区別が無く、助動詞によって接続法・条件法となる事も無い。ただし、法以外の要素ならば動詞と同様に、助動詞によって付加されうる。
なお、動前詞がある意味では前置詞の一種でもあるのと同様、動名前詞もある意味では前置詞の一種でもある。
以下では、全ての述名詞を一覧とする。「示す/示さない」とあるのは、動名詞の直後の幹詞が目的格である事を示すか示さないかという意味である。
◆動名前詞 (示す 示さない)
自動名詞…… ßë/
セン ßü/
スン
他動名詞…… lä/
リャン lö/
リョン
助動詞+自動名詞…… vë/
フェン vü/
フン
助動詞+他動名詞…… rä/
ラン rö/
ロン
◆繋辞名詞
連結他動名詞…… bä/
バン
連結自動名詞…… bü/
ブン
存在動名詞…… kë/
ケン
叙述動名詞…… të/
テン
代動名詞…… tü/
トゥン
連結他動名詞+助動詞…… xä/
ザン
連結自動名詞+助動詞…… xü/
ズン
存在動名詞+助動詞…… pë/
ペン
叙述動名詞+助動詞…… cë/
チェン
代動名詞+助動詞…… cü/
チュン
文法/動詞系統